山崎まゆみさんの「ラバウル温泉遊撃隊」
山崎さん 本読ませていただきましたよー
と先に著者にお知らせの一声。
国内、海外の温泉を歩いた温泉エッセイストの山崎さんが目指したところがラバウルの温泉でありかつての戦場でした。
「ラバウル温泉遊撃隊」は実在した隊の名称にもかかわらず戦場とはかけはなれたのどかなイメージ。
私が思うに溶けそうなほど暑い東京に住む著者が、ラバウルは「気が狂いそうなほどムシムシする」と記述しているのを読むとその暑さを想像してクラクラしてきます。
印象深かったのは、戦争体験者の方たちが最初なかなかお話をしてくれなかったこと、しかし心の奥ではじっくり訊いてもらえることを望んでいてその記憶はきのうのことのように焼きついている、ということでしょうか。
私の祖父は戦死しているのでなるほどと感じたところです。
ところで、なぜ山崎さんかといいますと
CSの旅チャンネルでは「山崎まゆみの混浴秘湯めぐり」というシリーズがあります。
おっ、混浴!とついよからぬ想像をしてはいけません。社会的地位などを脱ぎ捨てたからりとした男女問わない裸のお付き合い、という意味が込められています。
7月中標津の養老牛温泉に来られるということでラ・レトリなかしべつでも撮影が行われました。
せっかくですので写真を撮らせていただきました。
にっこりと笑顔で、
ですが、勝手に載せるとまずいかも・・ということでやめておきます。
laiterie1992
- 次の記事:我が家の収穫
- 前の記事:中標津高校の生徒さんアイデアのデザート